尾崎 博志
多様化する美術の流れを横目で見ながら、心の中ではとまどい、苦しみ、そしてあきらめる。 この不安な現実を背負いながら生きている。今、具象の現実的風景を詩的なテーマに、 デザイン化し、構成し、手元の素材を自由に使用し、実験を繰り返す癖がついてきた。 これが私の流儀といえるのかもしれない。タイトル(キャプション)を考える時は、 絵筆をおく時で、製作後、頭の中には、いろいろな言葉の断片が通り過ぎて、物語となって 私を包む。 この独りごとの詩(うた)物語が楽しい。そのために描いているのかも知れない。 物語の、オヴジェが表れかけめぐるのです。 これからも続くでしょう。「現実からの逃避」・・・。























